「AIの精度」はどの数字を見ればいいのか〜量子化でどれだけ賢さが削られるのかを実測する〜
モデルを軽くする量子化は「賢さはほとんど落ちない」と言われます。本当かどうか、F16を1つ落として手元でQ8からQ2まで作り、perplexity・KL divergence・実際の出力の3つで測りました。数字の崖はQ3から。ところがQ2でもFizzBuzzは動き、17×24も当てます。崩れたのは日本語の説明文だけでした。さらに「日本語のほうが先に壊れるのでは」という予想を検証したところ、perplexityでは外れて見えたのにKL divergenceでは1.5倍脆いと出る——測り方で結論が変わる場面に行き当たった記録です。