VRAMとRAMの割り当ては自分で決められるのか〜統合メモリと専用VRAMで、オフロード設定の効き方を比べる〜
ローカルLLMで「モデルのどの部分をGPUに置き、どの部分をCPUに逃がすか」は自分で指定できます。llama.cppの -ngl / -ot / --n-cpu-moe を Apple M4・Radeon 780M・RTX 3060 の3構成で実測しました。統合メモリなら逃がしても損は小さいはず——という予想は外れ、M4では専門家をCPUへ回した瞬間に生成速度が37.77から2.53 tok/sへ、全部CPUに置くより10倍遅くなりました。真犯人はmmapで、--no-mmap を付けると6.6倍まで回復します。