組み込みのRTOS事情2026〜Zephyr・FreeRTOS・組み込みLinux、いつどれを選ぶ?〜
RTOSとは何か、ベアメタルや組み込みLinuxと何が違うのか。Zephyr 4.4.0とFreeRTOS 11.3.0をQEMUで動かし、同じ仕事を3通りで書いて比べました。焼かれるサイズは31倍に増えるのに、手で書く行数は180→207→46と山になります。「重い処理に周期を壊される」のはRTOSの有無ではなく置き場所の問題で、ベアメタルでも12バイトで直りました。
プログラミングや3DCGで何か作りたいと思っているエンジニアがいます
RTOSとは何か、ベアメタルや組み込みLinuxと何が違うのか。Zephyr 4.4.0とFreeRTOS 11.3.0をQEMUで動かし、同じ仕事を3通りで書いて比べました。焼かれるサイズは31倍に増えるのに、手で書く行数は180→207→46と山になります。「重い処理に周期を壊される」のはRTOSの有無ではなく置き場所の問題で、ベアメタルでも12バイトで直りました。
組み込み開発でRustはどこまで実用になったのかを、①書けるか ②安全認証を通せるか ③現場が乗り換えるか の3層に分けて整理しました。Cortex-M3向けに「素のベアメタル」「cortex-m-rt」「Embassy」の3つの書き方で同じプログラムを作り、QEMUで動かして実測。短く書けるほど焼かれるサイズが大きくなる関係や、Ferroceneの認証、AUTOSAR互換RTOSが無い問題まで、目的別の判断表にまとめています。
Macでゲームが増えた背景を調べました。2020年のApple Silicon移行で何が変わったのか、統合メモリがなぜゲームに効くのかを図解。「PCも内蔵GPUなら同じ構成では?」という疑問にも、メモリバスの太さ・タイル方式という描き方の違いから答えます。Metal 4のフレーム補間、2026年7月のGPTK 4 betaでGTA Vが106→176fps。一方でSteamのシェアはmacOS 2.21%とLinuxを下回っており、反チートのカーネル問題・DirectX資産・鶏と卵という3つの壁も正直に整理します。
CPUの命令セットが「オープン」であるRISC-Vを調べました。無償なのは使用許諾だけで実物の回路設計は有料が主流という誤解のほどき方、長年の「バラバラ問題」に決着をつけた2024年10月のRVA23批准、電子工作でおなじみのESP32-C3/C6が実はRISC-Vだったこと、Bosch・Infineonら6社のQuintaurisが2026年1月に出した車載向けRT-Europa、Ubuntu 26.04 LTS。6千円台のボードから0円のQEMUまで試す方法と、周辺機器ドライバやデバッグの弱点も正直に整理します。
ロボットや工場の機械など「PCではない場所」でAIを動かすチップを調べました。NVIDIA Jetson Thorと2026年7月発表の新モデルT3000/T2000、安全認証に強いAMD Versal AI Edge Gen 2、長期供給を掲げるQualcomm Dragonwing、1万9千円台のRaspberry Pi AI HAT+ 2、そして終了したGoogle Coral。TOPSやFPGA、ASIL Dといった用語を解説しながら用途別の選び方を整理します。
最近のPCには当たり前のようにNPUが載っています。ローカルLLMをNPUで動かせるのか調べたら、Ollama・llama.cpp・LM Studioといった主流ランタイムは、そもそもNPUを使っていませんでした。なぜLLMが苦手なのか(想定モデルサイズとメモリ帯域)を図解し、さらにMacのNeural Engineで実測。float16にするだけで約10倍、450MBまでは3倍速、806MBでコンパイル失敗という「NPUを最大限に使う条件」を数字で確かめ、今NPUを存分に活かせる場面も整理しました。
ローカルLLMをGPUで動かしてきた流れで、その土台を作っている半導体3社の『これまで』と『これから』を同じ切り口で並べました。創業から今の性格ができるまでを年表で整理し、データセンター(Vera Rubin/MI400・Helios)、AI PCのNPU(Panther Lake/Ryzen AI)、エッジ・組み込み(Jetson Thor/Versal)の3レイヤで比較。NVIDIAは土台まるごと、AMDは開かれた選択肢、Intelは作れること——各社の勝ち筋を地図にしました。
ブログ初期にPythonのMediaPipeで顔・手・姿勢を検出しUnityのアバターを動かしたシリーズ(p610〜p880)から約1年。MediaPipeは今どうなっているのかを調査。旧Solutions APIの終了と新Tasks APIへの移行、顔の52ブレンドシェイプ、OpenPose・MoveNet・YOLO-Pose等との比較、用途別の選び方、過去のUDP連携が今も通用するかまで整理します。
ゲームエンジンの2大巨頭、UnityとUnreal Engineのこれからを公式ロードマップやイベント発表から調べ、同じ切り口で並べてみました。UnrealはUE5.8を最後にUE6へ、Unityはレンダリング統合とWeb/モバイル強化へ。Runtime Fee撤回後の料金・ライセンスの最新動向まで比較します。
Blenderの公式ロードマップとリリースノートから、これから来る注目機能を分野ごとに調べました。もうすぐ登場する5.2 LTSの新機能(Fillツール・Bevelノード・ノードベース物理シミュレーション)、2026年の開発計画(新しいヘアーソルバー・Modal Node Tools・CyclesのOpenPBR・EEVEEの反射屈折・Androidポート)、そして3Dモデル生成AI(Hunyuan3D-2・Pixal3D・TripoSR等)の種類とBlenderへの持ち込み方まで、どんな人に何が嬉しいのかを平易に紹介します。
AI市場はこの数年でどう変わったのか。ChatGPTの利用者数、推論の精度・速度・コストの変化、クラウド型AIを支えるデータセンターと電力、ローカルで動くAI(ローカルLLM)の今と市販PCの限界、GPU/VRAMの仕組み、メモリ半導体の高騰、Claude Fable 5が公開3日で止まった実例、そして市場の課題と今後を、最新統計(IEA・Gartner・Statista等)を出典つきで整理します。
国土交通省が無料公開する3D都市モデルPLATEAUを使い、東京駅・丸の内エリアのデータをダウンロードしてBlenderに読み込みました。FBX形式なら標準インポートだけでOK。データの選び方・読み込み手順から、地理座標で街が見つからないハマりや約4万5千オブジェクトという「重さ」の問題まで紹介する全3回シリーズの前編です。